ハチ事件

今日は家族が仕事なので、ハチと2人で過ごす。

朝の見回りに来ていたしろうくんと、ハチご対面。
すっかり仲良しになった様子で、しっぽをくりんとふっているハチ。
目でなにか会話しているのかなー。何話しているんだろうー。


その間に洗濯、洗濯、と思ったら、ハチが洗濯機のなかへジャンプ!
うーむ、日々瞬発力とジャンプ力が増している気がする…。


昼食をとって、ハチと2階へいく。本を読みながらそのまま一緒に昼寝しよーと思っていた。
ハチは、階段で、じーっと上をみている。「ハチ、ハチー」と呼んでもこない。
しばらくしたら、私が横になっているベットにのってきた。でも、やはり上をじーっと見ている。
「??」
と思い、天井を見てみたら、


「は、はち(蜂)だぁーーー!」


ハチは獲物(蜂)を狙う目をしていたのだ!
とはいえ、相手は蜂。
こ、こわいし、もしハチが蜂に刺されたらどうしよう、
と、すぐ1階に降りて家族に電話する。



「…。はあぁ?蜂?あのね、今、仕事中なの」

と冷たくあしらわれる。



押し入れに入っているゴキジェットを探すもみつからず、あたふたしていたら、家族からメール、。



「まず、2階を封鎖!階段の窓から入った可能性があるので、
さらなる蜂の侵入を防ぐために、そこも閉める!」



「ら、ラジャー!」


と、2階に駆け上がり、ハチを抱きかかえ、アースノーマットのスイッチをつけ(効き目は不明)、
2階のドアを閉め、2階を封鎖。階段を駆け下りる。
ハチを避難させた後、2階の階段の窓を閉める。


「ふぅ」


とりあえず、家族が帰ってくるまでは2階を封鎖することに。


ハチは、何事もなかったように、
まねっこピーナッツをみつけ、いぢめている。



その後、薬局でバルサンを購入。


家族が帰ってきてから、蜂をやっつけてもらうことにする。
家族が夜遅く帰ってきて、封鎖した2階を見つかったゴキジェットを手にみにいくと、
蜂はどこかにいってしまった模様。
というか、家族はそもそも蜂がいたことすら疑っている目をしているのは気のせい?

ホントにいたのに…。

そして、翌朝。


ハチが2階の窓際で何かを追っかけているので、よくみたら「ぶーん」の羽音。
「あ、蜂だ!やっぱりいたんだ(→やっぱり、家族は疑っていたのね…)!」
と、またまたハチを1階に避難させ、2階を封鎖して、家族が蜂と対決。


勝利!した家族が1階に降りてきた。よかった…。


それにしてもハチは、蜂に果敢に立ち向かう勇気を持った男のコで、
とってもかっこよかった。